ガイド一覧 · 公開日 2026-08-26 · 更新日 2026-09-10

TOEIC対策はどのくらい必要? 現在のレベル、学習時間、チェックポイントから学習計画を立てる

3ヶ月で十分かどうかを知るには、まず現在のレベル、目標スコア、そして実際に毎週確保できる学習時間を確認しましょう。この記事ではスケジュールの立て方を紹介します。学習時間をスコアアップの保証として換算するものではありません。

まずはスタート地点を確認する(過去のスコアで現在のレベルを推測しない)

前回の受験から時間が経っている場合は、まずリスニングとリーディングの両方をカバーする実力診断を受けるか、一定の条件下で未解答の模擬試験を1回分解いてみましょう。合計スコアまたは予測スコアの範囲、リスニングとリーディングのスコア差、最も間違えやすい2つのパート、そしてリーディングで最後まで解けずに残った問題数を記録します。

「ハンディ990」の初回実力診断は無料で、登録は不要です。開始前に目安となる所要時間が表示されます。(※現在、日本向けのiOS・Android・Macアプリでは2026年11月15日までPro機能がすべて無料でご利用いただけます。詳しくは機能についてをご覧ください。)アプリの予測スコアは練習用の目安であり、正式な成績ではありません。予測スコアが不確実性をどのように扱っているかについては、スコア予測の仕組みをご覧ください。

Happysaurは虫眼鏡で問題集を見ており、まずはリスニングとリーディングの両方を含む診断テストを時間を測って行い、その後に学習計画を立てるよう促している。

確保できる時間をリストアップしてから、何をするか決める

例えば、平日は毎日30分、週末は90分学習できる場合、1週間で4時間になります。4週間で約16時間ですが、これはあくまで確保できる練習量であり、何点アップするかを保証する公式ではありません。もし本番通りの模擬試験を予定に組み込む場合は、解答用の約2時間(リスニング約45分、リーディング75分)を別途確保し、さらに復習のための時間も設けてください。模擬試験の復習を普段の30分の学習枠に無理に詰め込まないようにしましょう。

まずは2週間、以下のスケジュールを試してみましょう。

時間帯 学習内容 記録しておくこと
月・水・金(各30分) 過去に学習した単語の復習(5分)、最も苦手なパート(15分)、答え合わせと復習(10分) 間違えた原因と根拠となる原文
火・木(各30分) リスニングの聞き直しとスクリプト照合(15分)、時間を測ってリーディング(15分) 聞き逃したフレーズ、リーディングにかかった時間
週末(90分) 間違えた問題を再度解き、未解答の短い問題セットで確認する 以前間違えた問題を理解できているか、新しい問題で同じ間違いをしていないか

時間がない時は新しい問題を減らし、復習の時間を優先して確保します。逆に時間がある時は、すでに答えを覚えている問題を何度も繰り返すのではなく、新しい問題セットを追加しましょう。より詳しい1週間の学習計画については600点から800点への学習計画を、1ヶ月後に試験を控えている場合は30日間の直前学習計画をご覧ください。

Happysaurは時計のチップを「リスニング」「リーディング」「復習」の3つの箱に分配し、問題を解くだけでなく復習にも時間を残すよう注意を促している。

2週間に1度、継続・調整・期間延長を判断する

以下のポイントを定期的に確認します。

  • 正答率が上がり、解答時間も安定している:現在の練習のバランスを保ちつつ、徐々に長めのリスニング・リーディング問題セットを取り入れていきます。
  • 時間無制限なら解けるが、時間を測ると間違える:ペース配分や、分からない問題を飛ばす練習を優先します。Part 7 リーディングが終わらないも参考にしてください。
  • 解説を読んでも答えの根拠を説明できない:解く問題数を減らし、語彙や文法、スクリプトの理解を補強します。
  • 解いたことのある問題だけ正答率が上がる:難易度が近い初見の問題セットを使って実力を確認します。答えを覚えていることによる高得点を、実力アップと勘違いしないようにしましょう。
  • 予定した時間に学習できないことが続く:1日あたりの学習量を減らすか、準備期間を長く設定します。週末にまとめて遅れを取り戻そうとするのは避けましょう。

スコアは問題の難易度、体調、受験環境などの影響を受けます。1回の小幅なスコアの上がり下がりで学習方針のすべてを決定したり、長さや条件が異なる模擬試験の結果を単純に比較したりしないようにしてください。

Happysaurが道に小さな飛び石を足している。2週間ごとに記録を見直し、予定をこなせないときは一歩を小さくするか、準備期間を延ばすという調整を表している。

申し込みのタイミングは?

まずは学校や職場への成績提出期限、申し込める試験日程、そして試験勉強や成績表が届くまでの時間を確保できるかを確認しましょう。試験日程についてはIIBCのTOEIC公式ウェブサイトをご確認ください。テスト結果の公開予定は、オンラインのスコア表示が試験日から17日後で、デジタル公式認定証は約19日後に発行されます(書面の公式認定証を希望する場合は30日以内に発送されます)。祝日等を挟む場合は遅れることがあります。期限に余裕がある場合は、まずは一通りの練習と模擬試験を終え、繰り返し見られる弱点に応じて申込前に受験日を選ぶとよいでしょう。

600点から800点への目標設定、1ヶ月の短期集中、あるいは1日30分の学習といったものは、学習計画を立てるための一例であり、誰にでも適用できるスコアアップの保証ではありません。あらかじめ目標達成日を固定するよりも、実際に自分がこなせる量、理解できる量に基づいて次回の練習を調整していきましょう。

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