第2章:7大ダンジョン、開放
軍師の準備は完了。次はプレイヤーの出番だ
TOEIC L&R は 7 つの問題形式で構成され、そのすべてが独立したダンジョンです。ギミックもトラップも、鍛えるべき筋肉もそれぞれ異なります。
ハンディ990 の収録問題数は全 10,672 問のオリジナル問題。どのダンジョンもじっくり周回でき、3 日でクリアしてしまうことはありません。

ダンジョン選択画面
リスニング 4 つ、リーディング 3 つ、さらに 2 つのボス戦前の前哨戦への入口
ホーム画面には 7 つのダンジョンが勢揃い:リスニング Part 1–4、リーディング Part 5–7(シングルパッセージ / ダブルパッセージ / トリプルパッセージ)。
各カードにはダンジョンの進行度と正解率を記録。上部にある 2 つのタイマーアイコンが、リスニングとリーディングのボス戦前の前哨戦への入口です。

Part 1|写真描写
ダンジョン規模:335 題(約 55 回分のテスト量)
1 枚の写真を見て、流れる 4 つの英語音声から最も適切な 1 文を選択。不正解の選択肢は動詞や前置詞が 1 語違うだけのトラップが多く、リスニングの第 1 関門にして確実にスコアを稼ぎたいボーナスステージです。
インターフェースは本番の試験形式に準拠しています。選択肢の文は画面に表示されず、A/B/C/D の 4 つのボタンだけで耳から解答します。再生速度は 0.75×–1.5× で調整でき、聞き取れなければすぐにリプレイできます。

Part 2|応答問題
ダンジョン規模:1,225 題
質問や短い発言を聴き、最も適切な応答を選択。選択肢は 3 つのみですが、スピードが速く視覚情報もないため、最も集中力を切らしやすい難関です。
このステージのボスはテンポの速さ。1 問約 15 秒で怒涛の 25 問連続出題。集中力を研ぎ澄ます周回に最適です。

Part 3|会話問題
ダンジョン規模:2,082 題、全問題バンク中最大のボリューム
2〜3 人の会話を聴き、3 つの設問に解答。3 連発で襲いかかる設問は、1 文聞き逃すだけで 3 問連続失点につながる典型的な「全滅」ポイントです。
設問ごとの個別音声再生に対応し、会話音声は画面上部の常設プレイヤーで再生。図表付きのセットでは、音声を聴きながらグラフィックと照らし合わせて解答します。

Part 4|説明文問題
ダンジョン規模:1,350 題
アナウンス、留守電メッセージ、プレゼンなどを聴き、3 つの設問に解答。相づちや掛け合いによる情報整理はなく、1 人のナレーターが一気に話し切る最高密度のダンジョンです。
Part 3 と同様に 3 問 1 セット構成で、設問ごとの個別リプレイにも完全対応しています。

戦闘後の振り返り:スクリプト全開
聞き取れなかったあの一文が、いま目の前に
解答後、会話全体のスクリプトを即座に展開。1 文ごとに話者、国旗アイコン付きのアクセント(米/英/豪)、日本語訳が明記され、1 文ずつタップしてリピート再生できます。
これこそがリスニング力を劇的に引き上げる秘訣。勘で当てるのではなく、聞き逃した 1 文を正確に特定します。

解答公開:すべての選択肢を徹底解説
正解の根拠もミスの原因も、一切の疑問を残さない
解答後は 4 つの選択肢すべてに日本語訳が付き、正解にはチェック、不正解にはバツ印を表示。さらにその下には、会話内のどの発言が正解の決め手となったかを一撃で示す 1 文の解説が続きます。
軍師は答えだけを提示して立ち去るような真似はしません。

Part 5|短文穴埋め
ダンジョン規模:1,216 題 — リーディングのウォーミングアップ
1 つの文、1 つの空欄、4 つの選択肢。文法・品詞・コロケーションを問うステージです。問題が短く瞬時の判断が求められるため、リーディングセクションで最も解答スピードを加速させるべき要所です。
解答後は全選択肢に日本語訳と文法情報(です(複数)/です(現在進行形)…)を表示し、選択肢同士の比較ポイントを一目で把握可能。画面右上には解答速度バッジが表示され、ペースの過不足も一目で分かります。

Part 6|長文穴埋め
ダンジョン規模:656 題
手紙やお知らせの文章に空いた 4 つの空欄を埋める問題。単文の文法知識だけでなく、前後の文脈理解や適切な「文挿入」の位置を見極める総合力が試されます。
文書はリアルな手紙・Eメールのレイアウトで再現。味気ないプレーンテキストではなく、実際のビジネスメールを読んでいる感覚で攻略できます。

Part 7|シングルパッセージ / ダブルパッセージ / トリプルパッセージ
ダンジョン規模:3,808 題 — 最終エリアにして最大のタイムイーター
広告、Webサイト、チャット履歴、Eメール……あらゆる文書フォーマットを網羅。さらに 2〜3 通の文書を横断して情報を統合しなければ解けない難関です。
上下 2 分割画面を採用:上に本文、下に設問を配置し、境界線はドラッグして自由に調整可能。本文を広く読みたい時は上を広げ、設問に集中したい時は下を広げられます。各問題セットには文章の長さ(短め/標準/長め)と推奨解答時間が明記されています。


ダンジョン攻略マニュアル
挑む前に、まずはダンジョンのギミックを把握せよ
全ダンジョンに専用攻略ガイドを完備:その Part が何を問うているのか、目標時間配分、出題パターン、頻出トラップを完全網羅。
例えば Part 7 攻略では「目安は約 45 分。1 セットで明らかにオーバーしたらマークして即座に次へ進む」といった実践的な立ち回りを直接伝授します。

戦略実践:実戦プレイで徹底解説
実際の問題 10 問で、思考プロセスを一歩ずつ実演
攻略を読むだけでは強くなれません。「戦略実践」では実際の問題 10 問を使い、手順を一つずつ実践します。各問でまず問題タイプを判別し、次に正解の根拠となる一文を見つけ、最後に解答します。
Part 5・6・7 のそれぞれに実践チュートリアルを用意。初心者が最初にクリアすべき必修クエストです。

ボス戦前の前哨戦:模擬テスト
1/6、1/3、1/2、2/3、5/6、フル — どの長さで挑む?
90 分のフル模擬テストを毎日こなすのは難しくても大丈夫。テストの長さは自由に選べ、短縮版でも 990 点満点の予想スコアに換算されます。
2 つのプレイスタイルを用意:1 問解くごとにすぐ解説を確認できる「カジュアル」と、解答とスコアを最後まで伏せる「本番形式 (模擬試験)」。本番前には必ず一度「フル + 本番形式」に挑戦を — それこそがラスボスの等身大シミュレーションです。

7大ダンジョン、全開放
次章:単語大陸の育成ルート
10,672 問のオリジナル問題、7 つのダンジョン、それぞれの攻略法と実践チュートリアル、そして長さ調節自在のボス戦前の前哨戦 — 実戦フィールドの全容がここに揃いました。
しかし問題が解けるだけでは不十分です。次章では「単語大陸」へ進み、軍師が語彙を「見たことがある」から「覚えている」へと鍛える仕組みを紹介します。
